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企業が成長・発展する「きっかけ」は、どこにあるのか(1)
2013年06月05日 11:54
組織の目的・目標と、そこに対する現状把握こそが、真の問題発見とその解決をもたらす。
問題解決に際して、駄目だしをするのみで、目的や解決後の姿を示さない経営者が意外に多い。
そうすると、思いつきで、「あ~してみよう」とか、「こうすべきだ」という施策や対策論議に花が咲くが、議論が発散し、結論が見えてこないという現象に陥ってしまう。
それは、議論をしている当事者自身が、ある意味、どの意見も「正しく、あるいは、これだ!という確信」に至らないからである。
ものを考える上で、目的やその達成後の姿を明確にしておくことは極めて重要である。
なぜなら単純な話、五年後に目指す姿を
「国内№1」とする場合と、「グローバル№1」とする場合で、自ずと成し遂げなくてはならないことが全く異なるからである。
トップは、どんな場合でも、その目的・目標を明確にしなければならない。
以上