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社員の仕事への熱意や達成感の源は何か(1)

2013年07月16日 12:58

 企業は、単にビジョンや理念を語っているだけでは社員の共感は得られない。

 一人一人の社員が妥協を許さず、熱意を持って仕事に従事してもらえれば、企業は鬼に金棒である。

 そのためには、社員、一人ひとりが限界迄働く自分を素直に受け入れ、尚且つ、そこに誇りを感じる何かが必要である。

  その何かとは、次の2点である。

    ・可視化された働く理由

    ・働くことへのモチベーション

 これらの基となるものは、

 その企業の目的(存在理由)であり、目標であり、経営理念であり、ビジョンであり、共通の価値観である。つまり、

 

   自分たちが提供する製品やサービスにどんな特長(価値)を織り込み、そのことによって顧客にどのように

   喜んでもらうのかといったことを可視化し賛同してもらうことである。――→ これが、企業の上位概念である

 

 しかし、日本の企業においては、こうしたことが非常に曖昧である。すなわち、自分が行っている日々のルーチンワーク化

された仕事が、顧客や自分の会社に、どのように貢献しているのかといったところに結び付け難いのが現実である

 これでは、仕事に誠意と意欲を期待するのは難しい。

 キーワードは、顧客、組織、人への貢献である。そして、その貢献を自他ともに認識し得た時に、働く喜びが生まれ、

 社員の仕事への熱意や意欲が生まれる。高いノルマの設定が解決策ではない。

 どうでもよいことに思われるかもしれないが、

 こうした企業の上位概念に飢えている社員は、あなたの想像をはるかに超えて存在している。放置しておくのはもったいない。

 以上

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